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【呪術廻戦】禪院真希がやけどして復活?覚醒したその理由や経緯も紹介

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コミック・呪術廻戦、渋谷事変で禪院真希(ぜんいん・まき)は、1級呪術師と一緒に特級呪霊・陀艮(だごん)と戦っていました。

ようやく陀艮を倒した後に他の特級呪霊が襲いかかり、火傷(やけど)を負って倒れました。

それ以来、長きにわたって、そして当時の火傷のまま再登場しました。

禪院真希について長期間登場しなかったため、読者たちは死んだと思われていました。

本記事では、なぜ禪院真希が火傷のまま復活してきたのかについて考察します。

そのほかに禪院真希が覚醒(かくせい)した経緯まで紹介します。

禪院真希のやけどは111話に登場した呪霊・漏瑚(じょうご)だった

当時、特級呪霊・陀艮との対戦で苦戦している最中、真希の後輩である伏黒恵(ふしぐろ・めぐみ)らメンバーが何とか今いる呪術師たちを守る手段を取りました。

それは別次元へ転送・移動させることを目的とした呪術など支援を受けながら陀艮を倒しました。

その支援には主に二つ。

伏黒恵たちの登場により、真希に向かって特殊呪具・遊雲(ゆううん)を出したとき。

もう一つは、恵が今いる次元の出入り口(前もって地面に開けておいた別次元への大きな穴)を封じ込むための術式を発動していました。

しかし、その発動でその穴のゆがみの所から恵の親である禅院甚爾(ぜんいん・とうじ)が出現し、陀艮との決戦で様々な戦闘で繰り広げ、難なく倒しました。

 

その禪院甚爾の身体には人間の肉体的な身体でなく呪霊そのものでした。

このあと、恵と甚爾は渋谷事変のある通りで対峙(たいじ)する運命になります。

ここから話は戻りますが、その陀艮との戦闘が終わって、真希、七海ら三人と共に次の目的へ向かおうとした時です。

 

そこで目撃したのが、特級呪霊・漏瑚(じょうご)でした。

漏瑚は先程倒した陀艮を含め、花御(はなみ)とも一緒に行動していた呪霊の仲間です。

そして、漏瑚は仲間だった陀艮にお別れ告げ、その後すかさず、七海たちに次々と炎の術式で燃やし、倒して行きました。

なぜ復活したのか?

本来ならば漏瑚の使われた炎の呪力によるダメージは、一般の呪術師だと、身体ごと燃えて残るのでなく、消滅するほど強力です。

だが、真希の場合、この強力な呪力を受けたとしても、その後に再登場したということは何らかの理由で復活したということです。

しかし、復活したとしてもやけどのままです。

漏瑚からダメージ受けたその痣は呪いであるため、簡単に治すことはできません。

では、復活した理由を考察することにしました。

禪院真希本人の特性「天与呪縛(てんよ・じゅばく)」の持ち主だった

禪院真希は、もともと生まれつきから特性「天与呪縛(てんよ・じゅばく)」があり、呪力がない代わり特殊呪具をマスターできる能力があります。

この能力があるため、死なせずに済んだのではないかということです。

その後、乙骨憂太(おっこつ・ゆうた)と九十九由基(つくも・ゆき)のいるシーンで会話している内容で判明しました。

 

それが天与呪縛の特性によって、真希の身体が護(まも)られたと語っています。

天与呪縛とは、何らかの制限を受ける代わり身体能力・肉体強度を異常ほど強化される呪力です。フィジカルギフトテッドとも呼ばれます。

 

そういった呪力を持たないプレイヤーを考察するとなれば禪院家のひとり、禪院甚爾にあたります(甚爾は禪院家でもあり伏黒でもあります)。

甚爾も呪力がなく様々な特殊呪具の武器を得意として扱え、その呪具の一つが「天の逆鉾(あまのさかほこ)」です。

その特殊呪具を使って、五条悟(ごじょう・さとる)と交戦した過去の話にも触れています。

当面、真希にも過去に特級呪具の大刀(薙刀)なども出現しています。

 

そして、火傷として残ることも九十九本人はやむを得ないことも話していますし、反転術式でも治すことはできないということも述べられています。

禪院真希と七海建人がやけどして倒れた後はどうなった?

禪院真希と七海建人が乱入してきた特級呪霊によって倒されてから、しばらくの間、111話から144話までは登場していませんでした。

その時は何をしていたのでしょうか?

そこで、推測・考察してみることにしました。

禪院真希のケース

真希が倒れて以来、渋谷事変が終わってからは、ターゲットにされず、本人の意思で自分の知っている在処へ移動していたのか、自分の家にもどって休養していたかもしれません。

144話で虎杖悠仁、恵たちが五条悟が封印されたことなど秤金次(はかり・きんじ)たちに事情を語った上、九十九のいるシーンまで、真希の登場はありませんでした。

その後、乙骨と九十九の対面の後、真希の容態について死亡せず、火傷の負傷で済んだという話になります。

七海健人のケース

真希の他にいた七海健人にも陀艮に参戦していましたが、漏瑚の対戦の際には疲弊の影響で瞬殺されます。

真希と同様にしばらく登場していませんでしたが、渋谷事変のある施設の通路で真希と同じような火傷が上半身に残ったまま、歩く姿で再登場していました。

つまり真希と同様に生存していたことになります。

ただ、ここでは復活した理由だが、真希の天与呪縛とは異なることが考えられます。

しかし、その後に通路先で待ち構えていた呪霊の真人(まひと)とその近くにいた虎杖悠仁が登場していました。

七海が虎杖に後を頼むことを言い残し、真人に殺害されます。

禪院真希がやけどを経て覚醒したその能力は?その後とった行動は?

覚醒したきっかけは父との親子、姉妹との関係です。

禪院真希は特殊呪具のある場所で取りに行くために向かった先には、父である禪院扇(おうぎ)が待ち構えていました。

また、そこいらには妹の真依(まい)がかなりの負傷で横たわるところに目撃します。

おそらく扇との戦闘によって負傷されたということが判明しました。

 

待ち構えていた父・扇は禪院真希に近づき、禪院家の当主になれないこと、五条悟の援助・企てたことにより誅殺(ちゅうさつ)するとの宣告をしてきます。

禪院真希は一度は扇の大技により戦いに敗れました。

そのあと、扇が姉妹(真希と真依)を奥にある封印らしき部屋へ引きずって移動します。

 

しばらくして禪院真希が静かに目を覚まし、真依を慰めるとともに邂逅(かいこう)して記憶がよみがえり、禪院甚爾と同じ力と共に覚醒し、扇を瞬殺します。

覚醒は禪院扇との戦いだけではありません。

禪院真希が本格的に覚醒したきっかけは禅院直哉との戦い

それは、禪院真希さんと一度は対戦して敗れた炳(へい)の筆頭、禪院直哉(ぜんいん・なおや)です。

直哉は過去に、真希との戦いで一度敗戦し、負けてクズとグチを言いながら奴に向かっているところで真希の母により殺害されていました。

しかし、しばらく直哉は登場していませんでしたが、何らかのきっかけで呪霊(怪物の容態)となって生き返り、真希らのいるところに衝撃してきます。

ここでも真希は直哉の強力な攻撃により一度は負傷してしまいます。

しかし、真希がいたその周辺に巻き込んできた二人との対峙、そして協力により、今までに出来なかった自分の能力を引き出せるようになりました。

その二人とは、武器・刀を持たせれば右に出る者はいないくらい力が発揮する刀使いの爺と、誰かと取り組みをして競争したい本心がある相撲取りのカッパです。

 

そして真希はこの二人が求めている事、それを応えてあげることで、その二人には衝撃してきた直人と共闘するきっかけになりました。

 

しばらくすると、直哉本人の人体が上半身として蘇ってきた、同時に、爺とカッパは直哉の領域展開・時胞月宮殿(じほうげつ・きゅうでん)にはめられます。

しかし、禪院真希はこの時、二度目の覚醒し、禪院甚爾と同じパワーが発揮します。

直哉がまたグチを言いながら襲ってきますが、真希は構わず持っていた特殊呪具の刀で瞬殺します。

まとめ

「【呪術廻戦】禪院真希がやけどして復活した?覚醒したその理由や経緯」を紹介しましたがl、いかがだったでしょうか。

ポイントをまとめると

・禪院真希が復活したのは、本人が持つ特性「フィジカルギフテッド」のおかげです。

・負傷した火傷は、呪いのため治ることはできません。

・覚醒には二度起き、禪院甚爾と同じくらい力を出し切ることができます。

 

禪院真希さんは禪院家として落ちこぼれと評されていましたが、渋谷事変の出来事、禪院家による衝撃といった苦境を超え、その結果、無敵に近い呪術師になったということです。

そんな覚醒した状態の禪院真希さんを後輩の伏黒恵が見たらどんなリアクションを取るのでしょう?

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